大学院の研究では、データベースへの並列分散処理を行いました。
無事ストレートで卒業し、DEIMという学会では学生プレゼンテーション賞をいただいたものの、基礎力や根本的なモチベーションなどが不足していたからか、何かと空回りする結果になり、個人的に大きな挫折体験になりました。
一方で、開発には適正があるということが自分の中で感じられる経験が多かったです。まず、在籍中ずっと情報基盤研究所という会社でC#でMRI画像を解析するソフトウェアや、.NET ASPやC++での開発など、幅広くタスクを降っていただいていたのですが、学生なので正直どのくらい役に立っていたかは微妙ですが、大きな文句も言われずに学生にしては安くないバイト代をもらえていたのは大きな自信になりました。
趣味でもRuby on Railsでゲームのスコア管理ツールの開発を行い、需要が高かったためある程度注目して使ってもらえるサービスをひとりで開発、運営する経験が積めました。
また、インターンでは楽天株式会社で1ヶ月、ヤフー株式会社で1週間参加させていただいたのですが、会社員ってもう何も楽しいことないんだろうなという学生のときの予想よりかは全然楽しく、むしろ大学院よりはるかに楽そうだ(?)という感覚が得られ、本格的にWeb開発を志すようになりました。